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運動療法
運動の効果
- 体力を維持もしくは増加させる。
- 動脈硬化性疾患やメタボリックシンドロームの予防効果がある。
- 善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らす。
- インスリンの効果を高める。
- ストレスを解消し、骨密度や脳機能を高め、寝たきりや認知症の予防効果がある。
ウォーキング、ジョギング、水泳などを30分以上、週3〜4回程度することをおすすめします。1回に30分以上続ける理由は、運動すると最初は筋肉中の糖分、次に血液中のブドウ糖が使われるので、脂肪がエネルギーとして使われ始めるまでに20~25分かかるからです。忙しい人は、空いた時間で1回10分間程度を1日何回か繰り返すだけでも、ちゃんと効果があります。ただし、内臓脂肪を減らしたい人は、最低でも1日合計60分は歩きましょう。
基本的には1日160~240kcal程度の運動を、週に3日以上(できれば毎日)行います。ただし、心筋梗塞や狭心症、脳卒中、心不全、腎不全などをおこした人やお年寄り、メタボリックシンドロームのハイリスクの人は、医師のチェックが必要です。膝や足の関節症の方も注意してください。主治医と相談し、自分にあった内容で進めるようにしましょう。日常生活の中で体を動かすことも出来ますので、最初から無理をせずにまずは「続けていける」と思えるものから頑張っていきましょう。
100kcalを消費する運動と時間
- 軽い散歩・・・30分前後
- 軽い体操・・・30分前後
- ウォーキング(速歩)・・・25分前後
- 自転車(平地)・・・20分前後
- ゴルフ・・・20分前後
- ジョギング(速い)・・・10分前後
- 自転車(坂道)・・・10分前後
- テニス・・・10分前後