こいえ内科

常滑市塩田町の内科,循環器内科,消化器内科,小児科です

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脂質異常症

 

血清脂質とは血液に溶けているコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4つの栄養素のこと。いずれも体に必要な要素ですが、コレステロールや中性脂肪が血液中に増えすぎると脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患にかかりやすくなります。

脂質異常症とは

  1. 悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多すぎるタイプ
  2. 善玉コレステロール(HDLコレステロール)が少なすぎるタイプ
  3. 中性脂肪(トリグリセライド)が多すぎるタイプ
の三つです。

脂質異常症の診断基準

血清脂質の検査値が下記のいずれかの場合が脂質異常症です。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)・・・140mg/dl以上
善玉コレステロール(HDLコレステロール)・・・40mg/dl未満
中性脂肪(トリグリセライド)・・・150mg/dl以上
※空腹時に採血したデータを使います。

増えすぎた悪玉コレステロールは血管の内側に脂肪のかたまり(プラーク)を作って血流を悪くします。そしてある日突然、プラークの破綻が起こって血栓で血管が詰まります。善玉コレステロールは血管内で余ったコレステロールを回収し肝臓に戻す働きをします。少なすぎるとやはり動脈硬化が進みやすくなります。内臓脂肪の脂肪細胞に中性脂肪が蓄積して肥大すると生活習慣病を招く生理活性物質が増加し、防ぐ生理活性物質は減少し、結果として動脈硬化が進行します。脂質異常症は男性は30代、女性は50代から増え始めますが、ほとんど自覚症状が現れないため血液検査によるチェックが必要です。家族に脂質異常症や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞などの動脈硬化症の人がいる方は特に注意です。

日常生活の注意点

  • 禁煙
  • 食事を見直す(食物繊維の多いもの、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)の多い青魚を積極的に)
  • 運動をする(食後1時間後を目安に、週に3回、一日30分以上のウォーキングやサイクリングを目標に)
  • 適正体重を維持
…などに努めましょう。

摂取カロリーを減らすコツ

  1. 早食い、まとめ食いを避ける
  2. よく噛んで食べる
  3. 腹八分目
  4. 食物繊維の多い食材を先に食べる
  5. 周りに間食の食べ物を置かない
  6. 寝る前の2時間は食べない
  7. 外食では丼物より定食
  8. 揚げ物を控える
  9. 食品を買う時にカロリー表示を見る